こんにちは!
元舞台役者のたかみんです!
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あなたの興味あることは?
今は三児の母ですが演劇に没頭していた時期が10年くらいありました。
子どもの頃は田舎に住んでいたので、演劇をやりたくてもやれる環境ではありませんでした。
だから夏休みなどに都内の演劇ワークショップに通っていました。
それはそれでよかったのですが、今思うと、演劇にこだわらず中学生や高校生の頃にも興味あることに取り組めることがあったかもしれないな~と思います。
上京してお芝居の世界にどっぷりはまるようになって気づいたことがあります。
それはお芝居以外の「何か」をしている人が沢山いるということ。
自分に付加価値を付けるということを多くの役者さんがしていたんです。
例えば
部活や習い事でも続けていると身につきますよね。
一生懸命にやっていたことって必ず自分を育ててくれています。
役者になりたい人は、芝居以外にも自分の興味があることを見つけて、それを続けてみることをお勧めします!
紙芝居のおかげで海外に行けた話
私の場合ですが、紙芝居を勧められて始めるようになり、商業施設やイベントなどで紙芝居師としてパフォーマンスをするようになりました。
そして、なんと思いがけず素晴らしい経験をすることにつながったのです!
国際文化の交流ということで海外で紙芝居をしたのです。
●イギリス
●モンゴル
この経験は、紙芝居をやっていなかったら出来なかったことです。
役者としても自分の人生にとっても大きな経験。
紙芝居の師匠であり恩師の存在がとても大きく、感謝してもしきれません。
紙芝居をしていたおかげで「着物で紙芝居のパフォーマンスをする役者」として覚えてもらいやすくもなりました。
演劇から離れた今でも、紙芝居師としての活動がわたしのライフワークになっています。
好きなことを続けたら個性につながる
中高生の頃の私にアドバイスが出来るとしたら「興味を持ったことを習ったらいいよ」って言います。
それは、当時ダンスや絵画に少し興味を持っていたから。
でも当時はバレエやヒップホップやジャズダンスなどを習うと、ダンスっぽい癖がつくというのを聞いて一歩踏み出せずにいました。
今思うと、やってきたことの特徴や「くせ」って何をしても出てくるものなのにね。
でもまだ人生経験の浅かった私は、誰かが言った言葉に縛られていました。
絵画はお芝居とは関係ないと思って習うことはしませんでした。
だけど今でもずっと絵を描くことが好きなんですよね。
そして不思議なことに今のもうひとつの仕事にもつながっているんです。
でもシンプルに考えても、何か一つ特技があるだけでとても自信になりますよね。
オーディションで自分のアピールポイントにもなります。
自分の引き出しを増やすことは大切です。
時間をかけて出来るのは若いうち。
いやいや、いつからでも遅くはありません。
行動力あるのみです。
興味があることを始めてみること。
芝居をやらなくても幅を広げて人生を豊かにする、いろいろな経験をしておくこと。
もちろん良い経験です。
自分や人を犠牲にするようなことや恨まれるようなことはしない。
当たり前ですよね。
お芝居の稽古にこだわらず特技になれそうなことを始めてみるのはいかがでしょうか。
新しい自分発見です!自分成長!
そうやって自分に付加価値をつけていくと、いつの間にか魅力ある個性を持った役者になれるはずです。
役者を目指している人はこちらの記事もどうぞご覧ください。
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