プロフィール

自己紹介
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ごあいさつ

はじめまして!

たかみんと申します。

10年ほど演劇の世界にいた元舞台役者です。

このブログは「役者のタマゴさんたちを応援したい!」と思って立ち上げました。

記事は役者を目指している人、特に地方に住んでいる中学生や高校生に向けて書いています。

少し自分の話になりますが…私は高校生のとき、電車は一時間に一本というのが当たり前の田舎に住んでいました。

当然周りにはお芝居の世界に詳しい人はいません。

演劇についての情報は少なく、相談できる人がいなくて悩んでいたのが当時の私。

そういった人にこのブログが届いてくれたらと思い執筆しています。

こんな人に読んでほしい
  • 役者をこれから目指す人
  • 役者になりたい地方在住の中学生や高校生
  • 役者になろうか悩んでいる人

役者になりたい人が知りたい情報知っておいたほうがいいこと、また私の実体験から伝えたいことなどを記事にしていきます。

今は演劇を辞め、3人の子どもの母になりました。

役者をやっていたときには気づきませんでしたが、今になれば全部自分の栄養になってくれているなーと感じます。

演劇の世界を離れた今だからこそ、役者のOBとして、これから役者を目指すみなさんの支えになりたいっ!

このブログに来てくれた人の中には、役者になることを悩んでいたり、周りの人に反対されている人もいると思います。そんな方にもぜひ読んでほしいのです。

自分の人生を生きるのは自分ですもんね!

そしてたった一人でもいいから、記事を読んでよかったと感じてもらえるブログにしていきたいと思っています。

             

さらなる自己紹介を兼ねて、私の「夢」を書きたいと思います。

少し長くなってしまいますが、もしよかったら覗いていってくださいね。

ひとつめの夢は舞台役者

ステージのライト

生まれも育ちも田舎ですが、子どもが自転車で行ける距離に本屋が一軒ありました。

二ヶ月に一度出版される雑誌『演劇ぶっく』。

それが当時の私にとって演劇界を知る全てでした。

『演劇ぶっく』のページをめくるたびに、雑誌の中の役者さんたちから熱気とパワーを感じました。

雑誌見ながらめちゃめちゃテンション上がってたのを覚えています。

小さい頃は引っ込み思案な性格で、大人からみたらいわゆる良い子だった私は、全身全霊で表現している役者さんたちがまぶしかったんですよね~。

そして…憧れて憧れて…舞台に関わることがしたいなぁ、と思うようになりました。

最初は舞台の裏方さんになりたいと思っていたのですが、いつしか私の夢は舞台役者に変わっていきました。

小さい子が「ライオンかっこいい!大きくなったらライオンになりたい!」に似た感覚です(^^;)

「舞台の役者さんかっこいい!かっこよすぎ!舞台役者になりたい!」みたいな。

東京

大学進学と共に上京し、憧れていた演劇の世界にどっぷり。

芝居の基本からしっかり学んでいきたかったので、大学と並行して養成所にも三年間通いました。

実際に始めてみると養成所では壁にぶつかることばかりでしたし、つらすぎて稽古場から飛び出したこともありました。

ストイックに芝居にのめり込み、心と体のバランスが崩れてしまい身体を壊してしまったことも。

養成所を卒業した後は、いろいろなワークショップに参加したり、小劇場で舞台をやったり、ひとり芝居をやったり、ラジオドラマに出演したり、朗読劇がきっかけで紙芝居を始めたり、イギリスやモンゴルで紙芝居公演をしたり。

だれかとの縁がまた次の縁をつないでいってくれて、いろいろなことに挑戦させてもらいました。

役作りをしていくことやみんなでゼロから舞台を作っていくことにワクワクし、感動し、完全にハートを射抜かれていましたね。

そうです、私、お芝居が好き。

「舞台には魔物がいて一度舞台に立つとその魔物に取りかれてしまう」と聞いたことがありますが、まさにそんな状態。取りかれていたなぁ、私…

酸いも甘いもすべてひっくるめて演劇が大好きでした。

       

表現することが好き。

作り上げていくことが好き。

これはずっと変わらない、私の好きなことです。

ふたつめの夢は家族を持つこと

菜の花畑と空

いつか結婚して子どもが生まれたらいいな、と思っていました。

いつかはわからないけれど…とりあえずいつか、そのときがきたらと。

役者は舞台本番に穴をあけることは出来ません。

体調が悪くても、急用ができてもです。

舞台の公演期間中に、大切な人の家族が亡くなった時もそうでした。

私は駆けつけることができなかった。

本番があるから。

私は舞台役者だから。

       

あの時の大切な人は、今の夫です。

「大切な人を大切にしたい

家族を大切にしたい」

       

だから演劇をやめることにしました。

やめることに後悔はありませんでした。

上京してから約十年。

憧れだった舞台役者になれて、たくさんの人に出会って、たくさんのことを経験して、ほんとに感謝です。

演劇が大好きで良かった。

その後、三人の子どもを授かりました。

三人目が生まれて最初の頃は怪獣が三人いるのかと思いましたよ、うるさくて。

いや、にぎやかでにぎやかで。

二歳ずつ年が離れた三人は

産まれ方も三人三様。

授乳の仕方も三人三様。

寝かせつけ方も三人三様。

いろいろが三人三様。

もちろん性格も。

子育てって大変だけど、おもしろいです。

      

子どもたちはだいぶ大きくなってきましたが、まだまだ子育て奮闘中。

肝っ玉母ちゃんを目標に、「一度きりの自分の人生を自分らしく生きていけたらいいな」と思っています。

       

子どもが生まれてからは、私の地元である田舎へ移り住みました。

空が広くて、遠くに山々が見えるのがお気に入りポイント。

ここからブログをお届けしていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします!

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